江南般若から世界チャンピオンが！『スポーツチャンバラ般若道場』

江南のみなさんこんにちは、FEELNECTの魚住です。
今回は「スポーツチャンバラ般若道場」についてシェアをさせていただきます。

般若のレンタルスタジオ天音色を拠点に大口町、江南市で活動するスポーツチャンバラ般若道場。なんと、ここから世界チャンピオンが誕生しました。

世界選手権大会で優勝したのは西村隼くん、小学五年生。

開催場所は横浜武道館。

隼くんがスポーツチャンバラを始めたのは３年前。道場師範であるお父さんに誘われたのがきっかけでした。

勝負の駆け引きが楽しく、週一で稽古に励んできた。兄弟道場がある三重にも月２回通っていたとか。

世界選手権大会の初出場は一回戦負け。その後も３回戦止まりでしたが、今回、ついに世界一に。

次の世界選手権大会は夏。級を上げて挑戦するそうです。

最終的な夢はグランドチャンピオン。各級の優勝者がトーナメントで戦う舞台で優勝することだとか。

景品のメロンが欲しいから、という理由がかわいい。

尾張般若道場は2023年に開かれた尾張唯一のチャンバラ道場。師範の西村トオルさんは名門新陰流を学び、氣や印にも通ずる本格派で伝統文化にも造詣が深い。

門下生は一年で十数人に増え、今も毎回体験や他の道場からも稽古にくる人たちと和気藹々と稽古に励んでいる。

チャンバラは年齢、経験、性別の差がなく、誰でも楽しめるスポーツのため、体験からの入門者は多い。

例えば、剣道では初心者が経験者に勝てることは先ずない。
しかし、チャンバラは剣道経験10年の僕でも初心者や子ども、女性にも負ける。

また、足の前後や構えの基本はあるが決まりはない。
型がなく、自由度が高いというのも魅力。

それでいて、護身術がベースであるため実戦を学べ、身になる。
みんなで楽しく心身を鍛えられるスポーツである。